イヌキヨカレー 続き


前回までのあらすじ
ダンサーのいぬっちさんがカレーを作っていることを知り
私は嵐が引退することを条件に、ジャニーズ事務所から依頼を受け、調査することになった

駅から近いが、商店街から逆の、まるで人が通らない方向に私は向かった…

※画像はイメージです。

ミノルJP
本当に、こんな場所にカレー屋があるのか…











あった

ミノルJP
ここか…
ここがええんか?






ミノルJP
ここを…降りるのか…






・・・

・・・

・・・

どれくらい降りただろうか?

私は、足の筋肉が膨張してBCAAアミノ酸を摂取して、なんとか意識を保ち階段を降りていた

そして、耐え難い階段を降りる苦痛から、考える事を放棄しだした、その瞬間
何やら資料のようなものが壁に貼り付けてあった…

ミノルJP
ダンス…スタジオ?
どうやら、ここはスタジオも同時に経営しながら、カフェやBARとしても機能しているようだ。

El Dorado(エルドラド)



ミノルJP
なにかの暗号だろうか?

だが今はカレーを食べる事が優先だ

・・・戦場とはこういうものだ。

私は静かにドアを開け、カレー屋に突入した

すると、見覚えのある顔と知らない女性工作員らしき人物がこちらに気づいた

いらしゃ~い

三枝師匠の新婚さんいらっしゃい並みの、お出迎えである。

私は、現場の状況をまず把握する事にした

ミノルJP
全体的に、白とコンクリート打ちっぱなしっていうやつだろうか?
冷たさとクール感の中に間接照明の暖かさがある素敵な内装である。


※店内写真を取り忘れていたので、画像はイメージです。

ミノルJP
VIPルームだろうか?モダンフェミニン感がある別室を奥に確認した

北新地のチャンネーに追加料金を払う事で接客を受ける時に使えそうだが、カーテンがないので丸見えになるリスクが大きい

ミノルJP
ほう…
DJブースとはな…

そうだな、元DJの私がカレーにあう選曲をしてやろう…

ミノルJP
続く…


イヌキヨカレー リンク

関連記事一覧

PAGE TOP