新型コロナウイルスに対して注目の企業 8/4


コロナ直撃の4-6月期に【増収増益】達成リスト

<9697.T> カプコン
<9639.T> 三協フロンテ
<9619.T> イチネンHD
<9475.T> 昭文社HD
<9090.T> 丸和運機関
<8282.T> ケーズHD
<8101.T> クレオス
<7482.T> シモジマ
<7461.T> キムラ
<6839.T> 船井電
<6544.T> Jエレベータ
<6414.T> 川重冷熱
<6299.T> 神鋼環境
<4523.T> エーザイ
<1379.T> ホクト

新型コロナ感染再拡大で上昇機運

★人気テーマ・ベスト10

1 デジタルトランスフォーメーション
2 テレワーク
3 コロナウイルス
4 5G
5 ホームセンター
6 2020年のIPO
7 半導体
8 電子書籍
9 サイバーセキュリティ
10 人工知能

 みんなの株式と株探が集計する「人気テーマランキング」で、「電子書籍」が8位となっている。

 足もとで新型コロナウイルスの国内での感染が広がるなか、電子書籍への物色人気が高まっている。電子書籍関連銘柄は、今春の新型コロナ第1波の際に、最初に人気が高まったテーマのひとつだが、今夏の感染再拡大とともに改めて物色の矛先が向かっている。

 新型コロナの感染拡大による外出自粛で、余暇をスマートフォンやタブレットを使って電子書籍を読む時間が増える、との見方が多い。主な関連銘柄は電子書籍の先駆け的存在であるパピレス<3641.T>や取次を主力とするメディアドゥ<3678.T>、マンガを主力とするイーブックイニシアティブジャパン<3658.T>、それに電子雑誌を扱うブランジスタ<6176.T>、オンライン書店を展開する富士山マガジンサービス<3138.T>、「まんが王国」を運営するビーグリー<3981.T>、マンガアプリを展開するand factory<7035.T>など。

出所:MINKABU PRESS

ドイツで1万7千人が自由を求めてデモ

マスクはいらない!「我々が第二波だ!」


ベルリンで大規模デモ、新型コロナ対策の行動制限に抗議

ドイツの首都ベルリンで1日、政府による新型コロナウイルス対策の行動制限に抗議する大規模なデモが実施された。

デモ主催者らが「自由の日――パンデミックの終焉(しゅうえん)」と名付けた行進に、ワクチン反対派や極右、ネオナチ団体を含む約1万7000人が参加。現場のライブ動画には、「我々が第2波だ」と叫ぶ声も入っていた。マスクを着けた人の姿はほとんど見えなかった。

警察から対人距離確保やマスク着用のルールを守っていないとの警告を受けて、主催者がデモを中止した後、参加者らは同市のシンボル、ブランデンブルク門の前に座り込んだ。

ドイツで1日午前に発表された直近24時間の新規感染者は955人と、5月初め以来の人数を記録した。アルトマイヤー経済相はこの日のツイートで「憂慮すべき」数だと述べ、小規模なクラスター(感染者集団)が散発的に発生していることから的を絞った対応が必要との考えを示した。
https://www.cnn.co.jp/world/35157596.html

ベルリンのデモに数千人が集まった

新型コロナウイルスのパンデミックに関連した「自由への規制」措置に反対する抗議のため、ベルリンのデモに数千人が集まった。企業家のマイケル・ボールウェッグ氏の呼びかけに呼応し、デモ参加者らは集った。多くの参加者らは手に「マスクはいらない!」のプラカードを掲げ、各人は予防措置を取らずに行動した。ロイター通信が報じた。

抗議参加者の多くはマスクをしていなかった。

パンデミックに関連してドイツで実施された措置には、店内でのマスクの着用とハイリスク地域から戻った国民への新型コロナウイルス検査の義務が含まれている。

多くの人たちは規制を守っているが、これらの規制は国の民主主義と矛盾すると主張する人たちも存在する。

https://jp.sputniknews.com/covid-19/202008017661545/

環境中における拭き取り検査の受託を開始

H.U.グループホールディングス(HUGHD)<4544.T>は3日、連結子会社の日本食品エコロジー研究所とみらかヴィータスは、同日から、新型コロナウイルスの環境中における拭き取り検査の受託を開始したと発表した。

 同検査は、医療機関や飲食店・宿泊施設などの法人をサービスの対象として想定している。ドアノブやテーブル、手すり、エレベーターボタンなど、人の手が多く触れる箇所を綿棒により拭き取ることによって検体を採取し、同じく連結子会社の合同会社H.U.グループ中央研究所からの技術移管を得てPCR検査を実施するという。

 3日終値は、前週末比39円高の2401円。

[ 株式新聞ニュース/KABDAS-EXPRESS ]
提供:モーニングスター社 (2020-08-04 08:18)

オリジナル建材でヒトコロナウイルス不活効果を確認

安江工務店<1439.T>がカイ気配を切り上げている。同社は3日、自社のオリジナル建材「無添加厚塗りしっくい」について、新型コロナウイルスと極めて近い遺伝子情報を持つヒトコロナウイルスを用いて不活効果試験を実施した結果、ウイルス不活効果が確認できたと発表。これが株価を刺激しているようだ。

 バイオメディカルサイエンス研究会で、ヒトコロナウイルスを「無添加厚塗りしっくい」のサンプルピースに付着させ、ウイルス不活効果を検証したところ、5分後の時点でウイルスが不活化され、実験で検出できる最小値を下回る状態になったという。同社は今後、空気中のウイルスに対する抗ウイルス作用などについても引き続き検証を行うとしている。

出所:MINKABU PRESS

コロナリスク対応の経営努力実り上期2ケタ成長

ワールドホールディングス<2429.T>はカイ気配スタート。同社は半導体業界や自動車業界向けに製造請負及び人材派遣を手掛けており、企業の旺盛な人材需要を背景に好収益環境を享受している。3日取引終了後に発表した20年6月期上期(1~6月)決算は営業利益段階で前年同期比10%増の27億7300万円と好調な伸びを確保、これを好感する形で投資資金が流入している。新型コロナウイルスの感染拡大によるマイナス影響はあったものの、複数業種の事業ポートフォリオによるリスク分散や綿密に行ってきたリスク管理などによりデメリットを最小限に抑えることに成功し、利益率改善に反映された。

出所:MINKABU PRESS

国立がん研究センターと新型コロナワクチン開発に向け共同研究

メディネット<2370.T>がカイ気配スタートとなっている。3日の取引終了後、国立がん研究センターと、新型コロナウイルス感染症の予防を目的とした自家樹状細胞ワクチンの開発に向けた共同研究契約を締結したと発表したことが好感されている。

 今回、開発する自家樹状細胞ワクチンは、樹状細胞に新型コロナウイルス抗原をパルスし、細胞性免疫により細胞傷害性リンパ球(CTL)を誘導し、体内でウイルスに感染した細胞そのものを殺傷、除去することを期待するもの。更に、一部のCTLはメモリーT細胞となって、ウイルスに対する細胞傷害活性を持ったまま宿主内に記憶されるため、長期的な予防効果が見込めるという。同社では21年中ごろまでに第1相治験を国立がん研究センター東病院、都内大学病院と連携して開始し、再生医療等製品の上市に向け開発を進めるとしている。なお、同件による20年9月期業績への影響は軽微としている。

出所:MINKABU PRESS

米新車販売、コロナ禍からの回復続く トヨタはマイナス幅縮小

[デトロイト 3日 ロイター] – 自動車メーカー各社が発表した7月の米新車販売は新型コロナウイルス感染拡大からの回復傾向を引き続き示した。トヨタ自動車<7203.T>が3日発表した新車販売台数は前年同月比19%減と、新型コロナで自動車業界の活動がほぼ停止した3月半ば以降で最も小幅な減少にとどまった。
トヨタの販売台数は16万9484台と、コロナ対策による封鎖措置で北米の自動車生産が2カ月間停止し、米国の複数の州で販売店が閉鎖する以前の水準に回復した。
米自動車販売は4月に底を付けてから回復傾向をたどっており、自動車大手は増産と販売店での在庫拡充を急いでいる。
ただ、米国の南部と南西部の複数の州では足元で新型コロナ感染者が急増しており、米景気回復を巡る不透明感が高まるなか、自動車販売への悪影響も懸念されている。
韓国の現代自動車<005380.KS>の米新車販売台数は0.6%増の5万7677台となった。同社の北米販売責任者、ランディー・パーカー氏は発表文で「新型コロナ大流行にもかかわらず販売増を確保したのは素晴らしい結果で、われわれの商品ラインアップの奥深さと質の高さ、ディーラーの底堅さを物語っている」とした。
調査会社ワーズ・インテリジェンスによると、7月の米小型自動車販売台数は季節調整済み年率推計で1452万台となった。
ゼネラル・モーターズ(GM)は先月29日、持続的な景気回復と2020年の業界全体の自動車販売台数約1400万台という想定に基づき、借入金の年内返済が可能との見解を示した。

高齢者施設でコロナ抗体薬の後期治験開始

[3日 ロイター] – 米製薬大手イーライリリーは3日、カナダのバイオテクノロジー企業アブセレラと共同開発した新型コロナウイルス抗体薬「LY─CoV555」の第3相臨床試験(治験)を開始すると発表した。新型コロナ感染が最近確認された高齢者施設の居住者やスタッフなど最大2400人が対象となる。
株価は序盤の取引で約2%高。
LY─CoV555はすでに、新型コロナ治療薬として機能するか病院で治験が行われている。今回の第3相試験では、予防的な効果があるかが検証される。

新型コロナワクチン原液の製造でアストラゼネカと協議を開始

 JCRファーマ<4552.T>が3日ぶりに反発している。7月31日の取引終了後、英アストラゼネカ(日本法人大阪市北区)が開発中のアデノウイルスベクターを用いた新型コロナウイルスに対するワクチンについて、国内における原液製造に関して協議を進めることになったと発表しており、これが好感されている。

 同ワクチンは現在、アストラゼネカが英オックスフォード大学などと共同開発中で、日本政府と国内におけるワクチン導入に向けた具体的な協議を行っている。JCRファでは、早期に同ワクチンの国内安定供給に向け、原液の製造を加速するとしている。

 また、JCRファは、独自の血液脳関門通過技術「J-Brain Cargo」を適用した、ライソゾーム病の一種であるムコ多糖症1型治療酵素製剤「JR-171」に関して、医薬品医療機器総合機構(PMDA)に第1/2相臨床試験の治験計画届を提出し、所定の調査が終了したと発表した。同治験は同社初のグローバル臨床試験で、ブラジル、米国に先行し、今年9月から日本での開始を目標としているという。

 同時に再生医療等製品「テムセルHS注」の生産能力拡大に向けて、西神工場内の製造エリアを拡張すると発表した。これにより生産能力は現行から約30%増加することなるという。総工費が約2億円で、稼働開始は21年5月を予定している。

出所:MINKABU PRESS

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