ドラゴンさんのレッスンは後半に入り、曲も激しい方のミックステープに変わり、難易度、運動量、スピード、すべてが絶頂に達そうとしている中、私はなんとか着いていくのがやっとであった…
激しい動きにテンションが上がり錯乱、発狂するご婦人…
ドラゴンさんの代わりに、リードを勝手にする最前列のご婦人(たまに間違う)
炊きたてご飯の、真ん中に穴をあけて、卵を落として醤油をかけて、一気にかき混ぜるみたいに、私をグチャグチャにしてほしいの!!!
だらしない昼ドラの妄想をしながら、セクシーなドラゴンさんのエクスタシーな動きに、オーガニックよりもオーガズム直前の表情のご婦人達
月1万円で運動も絶頂にもなれるのであれば安いのではないだろうか?
※スポーツクラブではマナーを守りましょう
狭い空間に、密集した幅広い年齢層のご婦人達…
しかし、レッスンを受ける場所によって、ご婦人以外にも様々な心理を感じ取る事が出来るのである。
ここからは世界一な説明をしよう!
Aポイント
B ポイント
だが、しかし!
ご婦人達はいかに早く、遠藤さんに自分がマットを渡してドラゴンポイントを集めようと必死なのだ!
そして、この場所に先に陣取っていた場合、気を使ってマットを配る可能性とリスクが世界一あるのだ…
※画像はイメージです
C ポイント
これ以上右に行けない!!
つまり、右にグレープバインをしている振りをしなければならない!!
それはジョギングだろ!
D ポイント
E ポイント
彼女達は分をわきまえているのである。
それを自負しているからこそ、彼女たちは必要以上にアプローチをして遠藤さんの反応を楽しんでいる
男前の為に高い会費を払う、それもスポーツクラブの経営戦略か、出来るコンサルと出会えたのかもしれない、もちろん世界一の私もだ!
さりげない距離感、正面なので鏡ごしに熱い視線を送りアピールすることも出来る。
遠藤さんに気持ちを伝えたい!でもライバルが多すぎる!!!でも視線を送れるこの場所で、興味がある事は気ずいてもらえれるかもしれない!
その為には、この場所は必須!!!諦めないわ!!
ヴァームウォーターどうぞ…
はっ あぁ~ありがてぇ!!!ぷはぁぁ!!
労働の火照(ホテ)りと部屋の熱気で息苦しい体にヴァームウォーター!しみ込んで来やがる… 体に!!
続く…